AHKスクリプト

Dresskeyのソースコード

DresskeyはAutoHotkeyというスクリプト言語で記述されています。

AutoHotkeyとは、様々なキーボード操作やマウス操作をカスタマイズしたり、その他諸々の操作をスクリプトを記述して動作させることができるソフトウェアのことです。このAutoHotkeyを使ってDresskeyは構成されています。

DresskeyとAutoHotkeyの関係

AutoHotkey自体でも、テンキーをカスタマイズすることは本来は可能です。しかしそのためにはスクリプトを自分で記述しなければならず、多くの方にとっては越えがたいハードルに他なりません。それを、テンキーカスタマイズに特化し、グラフィカルに簡単に使えるようにしたものがDresskeyです。

Dresskey = AutoHotkeyによるテンキーカスタマイズを簡単にできるようにしたもの。

特に、AutoHotkeyでモードの切り替えや2キー同時押しといった機能を実現しようと思うと、途端に冗長なスクリプトを記述する必要が出てきます。記述のハードルが上がるだけでなく、何よりメンテナンス性が大きく損なわれてしまうのです。キー設定を変える際に、冗長なスクリプトの中から一つ一つキー指定の部分を探し出さなければなりません。これは随分と余計な手間です。

一覧性が高く、迅速に設定を変えることができるように特化したもの。それがDresskeyです。

AutoHotkeyスクリプトバージョンを使うメリット

AutoHotkeyスクリプトバージョンの方が拡張性が高くなっています。スクリプトバージョンは完全に上位互換です。

さて、説明のためにAutoHotkeyという言葉をAHKと略していうことにしましょう。AHK実行ファイルバージョン(通常の内容)ではできず、AHKスクリプトバージョンでのみできることは以下の内容です。

Pluginsフォルダにahkファイルを入れ、そこに記述した関数をDresskey本体から呼び出すことができる。

つまり、これによりDresskeyであらゆるAutoHotkey動作をすることができます。このようにわざわざPluginsフォルダにahkを入れるようにしているのは、Dresskeyのキーストローク指定を簡便にするためです。このような複雑な動作をしたいニーズよりも遥かに、単純なキーストローク送信を指定したい方が多いと思われます。そのため、Dresskeyの本来に関してはキーストロークに特化し、コンパクトで一覧性が高いGuiにしました。

AutoHotkeyスクリプトバージョンを使うデメリット

結論から言いましょう。基本的には全くありません

より正しく言うと、「機能的」には全くデメリットはありません。機能的にはAHKスクリプトバージョンの方が完全に上位ですが、こちらの方が「ほんの少し」だけインストール手順が加わる点がデメリットと言えます。

とは言え、本当に大したことはありません。せっかくなのでAHKスクリプトバージョンを使ってみましょう。インストールした後はAHK実行ファイルバージョンと全く同じように使えますよ。

AutoHotkeyスクリプトバージョンの使い方

基本的な違いは、事前にAutoHotkey本来をインストールする必要が出ることだけです。AutoHotkeyをインストールすることで、AHKスクリプトバージョンを動作させられるようになります。

  1. AutoHotkey_Lをインストールする。
  2. AHKスクリプトバージョンをダウンロードする。
  3. Dresskey.ahkを実行する。

以下、それぞれを詳しく説明します。

1.AutoHotkey_Lをインストールする

まずAutoHotkeyダウンロードページを開きましょう。

ここで強く注意しなければならないことがあります。AutoHotkey(無印)ではなくAutoHotkey_Lをダウンロードすることです。

ここまではAutoHotkeyとただ言い、AutoHotkey_Lとは言ってきませんでしたが、実際に使用するのはAutoHotkey_Lの方です。AutoHotkey_LとはAutoHotkeyを拡張させた上位バージョンになります。こちらでなければDresskeyのAHKスクリプトバージョンは動作しないため注意しましょう。

ダウンロードしたAutoHotkey_Lのインストーラーを使い、AutoHotkey_Lをインストールします。インストーラーは英語ですが、難しくありません。よく分からなくても、特に指定することなく、インストーラーに従いそのままインストールすればOKです。

2.AutoHotkeyスクリプトバージョンをダウンロードする

バージョンや更新情報は、通常の実行ファイルバージョンと同様です。

確認の際はそちらを参照してください。

3.Dresskey.ahkを実行する

AHKスクリプトバージョンの中身は、AHK実行ファイルバージョンとよく似ています。Pluginsフォルダが増えていたり、Dresskey.exeがなく代わりにDresskey.ahkがある、といった違いが分かるでしょう。このahkファイルがAutoHotkeyスクリプトのファイルになります。

AutoHotkey_Lをインストールした環境では、このDresskey.ahkを動作させることができるようになります。あとはこのDresskey.ahkを実行するだけです。

これでDresskeyを使うことができるようになります。